「もしかしてうちにギャルいる？」

とある母親が疑念とともにX上に投稿したのは、自宅に爆誕していたこんな光景だった。

ハートやバラが飾り付けられた照明のスイッチ。

本来、「かわいい」と表現されることはあまりないであろう設備が、キラキララブリーなビジュアルに。

配置といい色づかいといい、抜群のセンスでスイッチをデコったのは、4歳の娘さん。確かに、かなりの「ギャル」である。

2024年9月4日、千葉県在住の二児の母・ねおまる水産（＠sh14k39）さんが投稿した写真には、5万6000件を超えるいいね（9日夜時点）のほか、こんな声が寄せられている。

「平成ギャル感あります」「前世絶対ギャルでしょw」「配置センスありすぎるなかわいい」「4歳さんカラーの統一感あってセンスある～（ギャル）」「あらあら、これは可愛らしいギャル(4歳)ちゃん、色も良さもあるセンスもある！」

6日、Jタウンネット記者の取材に応じたねおまる水産さんによると、写真は4日の午後7時頃に撮影したもの。

当時夕飯の支度をしていたねおまる水産さんは、1人黙々と何かをしている娘さんの気配を感じ取っていた。

「静かだからどうせイタズラしてるんだろうな～」

そう思いながら娘のいた洗面所に行くと、オシャレに輝く照明ボタンが。

普段は壁や家具にシールを貼ったり落書きしたりする娘さんを注意しているねおまる水産さんだが、この時ばかりは......。

「令和元年生まれの4歳にして平成ギャルのようなセンスに、当時16歳ラインストーンで携帯をデコっていた平成生まれの私は脱帽しました」（ねおまる水産さん）

なお、すかさず娘さんに「え、かわいい！ギャルじゃん」と伝えると、「ギャルじゃなくてプリンセス！」と返されたという。

「令和生まれが思うプリンセスは平成ギャルなのかもしれないと『時代』を感じました」（ねおまる水産さん）