誠の志は維新後も…「新選組」の中で明治維新後も生き抜いた3人の古参隊士たちの最期 (2/5ページ)
その後は慶応3年(1867)に起きた油小路の変では御陵衛士の服部武雄と戦い、同年12月には御陵衛士に銃撃された近藤勇の窮地を救うなど新選組には欠かせない人物となりました。
近藤勇/Wikipediaより
また魁は180センチで怪力という巨漢で、その体格を活かして慶応4年(1868)での鳥羽伏見の戦いの際、魁と共に撤退していた新八が重装備のため土塀を登れずにいると、自らの銃に掴んでもらい軽々と引っ張ったエピソードがあります。
新政府軍の力に圧倒され数々の隊士たちが散り散りになっていく中、魁は土方歳三と共に箱館で最後まで戦いました。しかし、明治2年(1869)に降伏。
土方歳三/Wikipediaより
その後は剣術道場や雑貨屋、レモネード屋を開きますがうまくいかず、最終的にはかつて新選組の屯所であった西本願寺の夜間警備員となります。
そして、明治33年(1900年)魁が73歳の時、勤務中に持病の喘息が悪化しそのまま息を引き取りました。葬儀には新八も参列し、かつての部下との思い出を懐かしんだと思います。