スペインのH T SグループALROTEC(アルロテック)は、環境に優しくコスト効果の高いダイカストスリーブ「innoSleeve」(インノスリーブ)を開発しました。

この新製品は、HTSが独自に開発した特殊合金を使用し、従来のスリーブよりも寿命が20%~40%長く、CO2排出量を最大70%削減できます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzY5MyMzNDQwMTIjODM2OTNfZm9JZ0NkZmNmQi5qcGc.jpg ]
〈 製品特長 〉
● 寿命の延長
　従来のスリーブよりも20%~40%長寿命(一例)
● 摩耗しやすい部分のみの交換式
このような実績があります。
1. 環境への配慮: CO2排出量を最大70%削減
2. コスト削減: 製造コストを最大40%削減
● 高い耐摩耗性
従来の1.2344スリーブ(EUROダイス鋼規格でSKD61相当)に比べて28%の耐摩
耗性の向上。1.2343スリーブ(EUROダイス鋼規格でSKD11相当)に比べて87%の耐摩耗性の向上。

ALROTECの考え方は鋳造時のスリーブの部位やエリアごとに生じるトラブル要因に対し、素材とそれらの構成を考慮し、素材開発と部品構成、設計に目を向けました。

「innoSleeve」(インノスリーブ)は、特別に開発された合金と設計により、インサートスリーブのみの交換が可能なため交換頻度を低減し、さらに迅速な交換作業を提供します。


〈 事例紹介 〉
ヨーロッパのスリーブメーカーIDRA OL 1100マシンを使用した事例では、「innoSleeve」(インノスリーブ)のインサートが従来では124,500ショットで交換が必要だったが、
その後も優れた性能を維持し、174,300ショットまで使用でき従来のスリーブよりも大幅に長寿命であることが確認されました。


2024 j-decダイカスト展示会へ出展します!
「2024 日本ダイカスト展示会」開催概要
開催日時:2024年11月14日(木)〜 16日(土)午前9時〜午後5時
*14日は午前9時30分開場、16日は午後4時閉会
開催場所:パシフィコ横浜 展示C・Dホール(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
入場料:無料(事前登録制)
登録URL:https://j-dec.pregis.jp/ja

【特殊電極株式会社について】
所在地:〒675-0104 兵庫県加古川市平岡町土山899-5
代表者:代表取締役社長 西川 誉
設立:1950年1月
電話番号:078-941-9421(代表)
URL:https://www.tokuden.co.jp/
事業内容:特殊溶接工事の施工、特殊溶接材料・トッププレートの製造販売、各種溶接装置・各種産業用
機械装置の製造販売

【お問い合わせ先】
特殊電極株式会社 海外事業開発推進部
担当:岩崎
メール: alrotec-jdec@tokuden.co.jp
電話:090-4232-4296

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