2024年第2四半期折りたたみ型スマートフォン市場における出荷量を発表 (2/4ページ)
特筆すべきは、2024年第2四半期にHONORがSamsungを初めて抜いて西欧における首位を獲得したことです。これで同地域での競合の状況が大きく変わりました。
HONORは欧州とアジア太平洋地域に積極攻勢をかけており、2024年第2四半期の同社の世界全体への折りたたみ型スマートフォンの出荷は前年同期比で455%も増加しました。前年同期比で他のどのメーカーよりも大きく伸びたことになります。HONORは、折りたたんだ状態での厚さが10mmを切る超薄型のMagic V2で、中国国外市場を攻めています。2024年第2四半期には、HONORのMagic V2は、Huaweiが市場を支配している中国以外では、最も多く出荷されたブック型折りたたみスマートフォンとなりました。
Motorolaは北米と中南米で、折りたたみ型スマートフォンとして最大のシェアを獲得しました。中南米の折りたたみ型スマートフォン市場は、Motorola Razr40シリーズの好調を受けて、前年同期比485%と急成長しています。中国メーカーがひしめく折りたたみ型スマートフォン市場で最も多くの地域をカバーし事業展開している同社は、欧州、アジアなどで出荷を大きく増やしています。Motorolaの2024年第2四半期における世界全体の出荷は、前年同期比3桁の成長をみせています。
中国国外の折りたたみ型スマートフォン市場は、これまでほぼSamsungの独壇場でしたが、今や各社がひしめく厳しい市場となっています。共に2024年上半期に市場で大成功を収めたHONOR、Motorolaは、それぞれ次機種であるMagic V3とRazr 50シリーズを既に市場に投入しています。Xiaomiとvivoも、今年は中国国外で折りたたみ型スマートフォンの販売を始める予定です。Samsungは新機種Z6シリーズを2024年第3四半期に発売し、世界の首位の座を取り戻すとみられますが、それでも競争激化の結果、市場シェアは前年を大きく下回ることになる可能性が考えられます。
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