意外と盲点!エアコンの防災対策と災害時の対処方法を伝授 (2/3ページ)
●エアコンを新規に設置する際に行える防災対策
・室外機
地震の際に転倒するのを避けるために、室外機の置台には、丈夫で耐荷重性に優れたものを使用するとよいといいます。例えばコンクリートの基礎に室外機をアンカーで固定します。
また、浸水の懸念がある場所では、専用の室外機用架台の上にのせることが一案です。
万が一、室外機が倒れてしまったことも想定し、避難経路となる狭い通路に置くのは避けましょう。
●エアコンをすでに設置している場合に行える防災対策
・室内機
久田さんによれば、大きな地震の場合、室内機の傾きや振動で、通常はドレンホースを通じて室外に排出されるはずのドレン水が落ちてくる可能性があるとのこと。室外機の下に家電や大事なものなど水に濡れたら困るものは置かないようにしましょう。
・室外機
転倒防止対策はいまからでも行えます。転倒防止金具などを用います。専門業者に依頼してみましょう。
また悪天候時には、一時的に室外機カバーをかけるのをおすすめします。
ホームセンターなどで売られているので、ぜひ手に入れておきましょう。
ただし、カバーをつけたままエアコンを運転するのはNG。
冷暖房を問題なく稼働させるには、室外機から適切に風が排出される状態にしておく必要があるため、運転時は必ずカバーは外しましょう。
エアコンの災害時の適切な対処方法
では、災害時にはどうすればいいのでしょうか。ケース別にみていきましょう。●強風や大雨のとき
室外機の状態が気になるかもしれませんが、過酷な環境下のテストをクリアしている室外機のことは基本的には心配しなくてOK。