増大サプリの96%は効果なし?146名&77製品の調査で効果検証 (5/12ページ)
いくつかの試験ではテストステロンを増やす事でペニスのサイズが大きくなったケースも確認されていますが、いずれも被験者は幼い男子、もしくは成人でも生まれつきペニスのサイズが小さい男性である事がほとんどです。
ちなみに筋肉とは異なり、成人後にペニスを劇的に大きく出来ない理由は、ペニスが毛細血管の集合体であるためです。
筋肉であればトレーニングによって負荷をかける事で、超回復(破壊と修復)によってバルクアップをすることが可能ですが、鍛える場所が存在しない毛細血管の集合体である陰茎が対象となると成長による増大は成人後は非常に困難となります。
そのため、成人後のペニスサイズの増大とは成長ではなく、下半身の血管の伸縮性を向上させることによるものが基本となります。
実際に最近登場した素材で「ブラックVキューブ」と呼ばれるものがありますが、こちらは下半身の血管を収縮させるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)と呼ばれる酵素の働きを抑制する作用が確認されております。
実際にこのブラックVキューブと同等の素材を用いた臨床試験では、一カ月間の継続摂取で安静時のペニスの周囲径が1cm以上増加し、勃起時においては2cm弱の増加が見られたことが分かっています。
このように血管の伸縮性を向上される事は下半身のパンプ感や張りといった意味での増大に繋がるため、成人後の男性にとっては重要な要素であり、それに寄与するNOブースター系素材やテストステロンブースター系素材を含むサプリメントは相性の良い存在と言えるでしょう。
どの製品が最も効果は高い?製品別の体感を検証
さて、ここまではペニス増大サプリ全体に対しての特徴や傾向についての検証結果を発表してきましたが、やはり皆様が気になるのは具体的にどの製品にどのような効果があるのか?といった部分ではないでしょうか。
冒頭でもお伝えしたように今回は146名の男性にご協力を頂き、アンケート調査を行った結果、なんと77もの製品の利用が確認されました。全ての製品の調査・検証を行うのは非常に困難であるため、利用者数が最も多かった上位製品に限定をさせて頂きます。