株式会社リソーコ主催の展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」が2024年度グッドデザイン賞を受賞 (3/6ページ)
大手電機メーカーの研究開発施設として使われていましたが、現在はテナントを募集しています。リソーコは、倉庫の価値を高めるリノベーションなど、建物の新しい活用を模索してきました。企画・会場構成を担当した建築家の松井亮氏は、より多くの人がこの場所に集まり、建物の可能性を広げることを目的とし、サイトスペシフィックな図書館をテーマに展覧会を企画しました。
■ 展覧会概要について
図書館の起源は、自然光が採り込まれる礼拝堂や講堂を改修して作られたと言われています。建築家・松井亮氏は、会場に溢れる太陽の光に着想を得て、個性的な10種類の本棚を点在させています。太陽と呼応する本棚は、この場所のコンテクストに合わせてデザインされており、その意図に沿ってブックディレクター・幅允孝氏が本を選書しています。本展覧会は、場所固有の本質を紡ぎながら、建物と都市の関係を読み解く手掛かりとなり、建物の価値を高めるために実施されました。