北海道・公立高校『壮絶いじめ』 性器を掃除機で吸い込む、肛門に「ドラムスティック」挿入、トイレで逆さづりなど… (2/2ページ)

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学校では、被害生徒がトイレで逆さづりにされ、そのまま床に落下。

頭を切るけがも負った。

加害生徒は少年審判

被害生徒の保護者が、12月に学校に被害を訴え、警察にも相談。

加害生徒3人の行為は、強制わいせつや暴行罪にあたるとして、生徒たちは家庭裁判所で少年審判を受けた。

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その後、保護観察処分となり、3人全員が自主退学。

なお、高校の一部教員は、いじめ行為を目撃していたが、保護者が訴えるまで放置していた。

被害生徒は、現在高校に通っている。

北海道の特殊事情

北海道には、220の公立高校があり、そのうち21校に寮がある。

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15歳という年齢で、親と離れることを選択している生徒たちは、ストレスを抱えることも多いと、調査委員会は指摘。

しかし、寮運営に関するガイドラインがない。

そのため、「北海道の特殊事情を加味したものが必要ではないか」と、報告書を締めくくっている。

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