謎の囃子詞、ハッケヨイノコッタ、ヤーレン・ソーラン…実はヘブライ語で相撲の起源は旧約聖書から? (3/4ページ)
古事記の神話では、葦原中国平定の際に武甕槌神 (たけみかづち) と建御名方神 (たけみなかた) が格闘して、後者が武甕槌神の腕を掴んで投げとばした伝説が記されています。
日本書紀では、野見宿禰 (のみすくね) と当麻蹶速 (とうまのけはや) が天覧相撲に取り組み、野見宿禰が当麻蹶速を蹴り殺した、という神話があります。いずれも神話なので年代ははっきりとはしませんが、古墳時代とされているので古くは3世紀ごろ?でしょうか。
レンブラント・ファン・レイン(1659)「ヤコブと天使の闘い」
さて、旧約聖書には、「ヤコブと天使の格闘」という有名なエピソードがあり、イスラエルの12部族の始祖であるヤコブが、暗闇の中天使と夜明けまで格闘したエピソードがあります。
この神話の詳細は端折りますが、ヤコブは旅の途中、突然現れた見えない敵と戦うことになります。実はそれは天使でした。天使はヤコブを打ち負かすことができず、ヤコブに対し「イスラエル」という新しい名前を与えます。