安静時のエネルギー消費向上を助けるコーヒーの新たな健康成分「トリゴネリン」の研究成果をUCCが発表 (2/2ページ)
UCCが調査したコーヒー由来の成分「トリゴネリン」の健康効果
UCCによると「トリゴネリン」は、BMIが高めの方の安静時のエネルギー消費の向上をサポートすることが分かったそうです。トリゴネリンはスパイスカレーなどに使われる香辛料などにも含まれるそうですが、コーヒーに特に多く含まれています。
今回UCCは、BMIが23以上と高めの方に、トリゴネリンの有効成分量である150mgを8週間摂取してもらう調査を行いました。
その結果、安静時のエネルギー消費量が有意に高くなるとともに、褐色脂肪細胞の密度が有意に高くなる傾向も認められたそうです。
これはトリゴネリンによって白色脂肪細胞がベージュ化されたためと推定されるといいます。
トリゴネリンを美味しく飲めるバランスを試行錯誤
トリゴネリンは熱に弱く、焙煎するほど成分が少なくなってしまうため、美味しく摂取できる味の設計が難しくなる成分ということも研究で判明したそう。UCCがこれまで培った焙煎技術とブレンド技術を生かし、トリゴネリンの有効成分量150mgの担保とおいしさのバランスを実現したコーヒーを試飲する時間もセミナーでは設けられました。
トリゴネリンに関する膨大なデータを集め、試作は30種類にものぼり、およそ1年間の味の調整によって誕生したコーヒーは、サラッとした飲み口ながら、深みも感じられる仕上がりになっていました。
今後も研究や開発が進み、身近な成分になる可能性があるコーヒーの健康成分トリゴネリン。
スタイルの維持や改善を課題としている人は、ぜひ注目してみてください。