現代の「食」「住」の起源は弥生時代にあり!当時の生活ぶりは意外なほど文化的だった (2/4ページ)

Japaaan

コメを蒸したものが「飯」と呼ばれるようになるわけですが、当時の遺跡からは蒸し料理に使う道具がたくさん出土しています。

また弥生時代後期になると、狩猟などに出かける際に蒸したコメを手で押しつぶして携帯するようになったようです。すでにおにぎりも登場していたわけです。

また、弥生時代に生まれた日本独特の食材として発酵食品が挙げられます。

日本の夏は温度・湿度ともに高いので、その気象条件を利用して食品を作るようになったのです。

たとえば、デンプン系のものを放っておくと糖化し、やがて発酵してアルコールになりますね。また、生肉に塩をくわえて発酵させれば塩辛になります。

現在では、こうした発酵食品は栄養豊富で体にもいいことが分かっています。

弥生時代の人々が健康的で、発掘された骨からも発育のよさが確認できるのは、発酵食品をよく食べていたことも大きな理由ではないかと考えられています。

受け継がれた「竪穴式住居」

さて、次は「住」の話です。縄文時代から造られるようになった竪穴式住居は、弥生時代にも受け継がれました。

建て方は縄文時代と大きな変化はなく、地面を円形や方形に掘りくぼめ、その中に複数の柱を建てて、梁や垂木をつなぎ合わせてからフジヅルで結んで骨組みをつくるもの。

柱の材料は栗やカシで、その上からワラやカヤで屋根を葺くというやり方でした。茅葺屋根ですね。

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