はじまりは約400年前!?戦費調達や戦後復興にも使われた、知られざる「宝くじ」の歴史トリビア (2/2ページ)

Japaaan

今も昔も庶民の夢!江戸時代、人気を博した「富くじ」「富興業」とは?

あまりに人々が熱狂してしまったため、江戸幕府は1692年(元禄5年)に「人心を乱す」という理由で富くじを禁止しました。

1700年ごろには、幕府の財政が悪化。寺社を支援できなくなったことにより、寺社だけには修復費用調達の手段として、富くじの発売を許可しました。しかし、不正が横行したり、風紀が乱れたりといった理由から、天保の改革で全面的に禁止されました。

第2次世界大戦末期に復活

国が公認した宝くじが復活したのは、第二次世界大戦末期でした。財政状況が悪く、戦費調達のため、1945年の7月に発売。1枚10円(1等10万円)の「勝札(かちふだ)」2,000万枚が売られました。「勝札買って、飛行機を」といったキャッチフレーズが使われていたとか。

しかし、くじの抽選日は8月25日。8月15日に終戦を迎えているため、人々は皮肉を込めて「負札(まけふだ)」と呼んだそうです。

戦後復興にも使われた

戦後は、復興のためにも宝くじが使われました。戦災復興資金を集めるために、名前も「勝札」から「宝くじ」へと変更。戦後、疲弊していた人々の「生きる希望」として定着していったと言われています。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「はじまりは約400年前!?戦費調達や戦後復興にも使われた、知られざる「宝くじ」の歴史トリビア」のページです。デイリーニュースオンラインは、富くじ宝くじカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る