はじまりは約400年前!?戦費調達や戦後復興にも使われた、知られざる「宝くじ」の歴史トリビア (1/2ページ)
時の流れは速いもので、もうすぐ1年が終わりますね。そんな年末に、クリスマスやお正月と並んで、「宝くじ」を楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。
当たる確率が低いことはわかっていても、当たるかもしれない、というワクワク・ドキドキ感は宝くじならではですよね。
そこで、今回の記事では、知られざる宝くじの歴史やトリビアについてご紹介していきたいと思います。
※この記事は宝くじの購入を勧めるものではありません。宝くじを購入する際はご自身の判断で、ご自身の責任でお願いいたします。
機動隊も出動!死者まで出た最初期の「年末ジャンボ宝くじ」の大混乱ぶりがスゴすぎる 日本の宝くじは、お寺から始まった世界各国で宝くじやそれに似たくじはありました。日本における宝くじの始まりは、諸説あるものの、約400年前のお寺にあると言われています。
1624年(寛永元年)、摂津国(現在の大阪府北西部と兵庫県南東部)にある「箕面山瀧安寺」が売り出した「箕面富(みのおのとみ)」と呼ばれるものでした。
現在の宝くじとは異なり、当選者にはお金ではなく健康や商売繁盛などを願う特別なお守りが贈られました。
江戸時代の地誌「摂津名所図会」には、このくじでお寺がにぎわっている様子が見られます。
人気が過熱し、幕府は規制を設ける「箕面富」の人気を受け、全国で金銭が当たる「富くじ」が広がっていきました。感応寺(台東区谷中)、瀧泉寺(目黒区下目黒)、湯島天神(文京区湯島)は「江戸の三富」と呼ばれるほどの人気に。
