今年最も売れた漢方薬は? クラシエ薬品「KAMPO OF THE YEAR 2024」で漢方薬のトレンドとセルフケアの重要性を学んだ話 (3/4ページ)

マイナビウーマン

■2025年以降は「セルフケア」の定着がポイントに

続いて砂橋さんは2025年以降のトレンド予測として、「超高齢化社会の到来や健康寿命の延伸といった社会の変化に伴い、2025年以降は生活者の予防医学や健康寿命への意識がより一層高まることが予想されます。自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする『セルフケア』の定着が進んでいくと考えられます」と語りました。

そこでクラシエ薬品では、「漢方セラピー」公式LINEアカウントや、自分に合うおすすめの漢方処方が分かるサービス「あすみてasu-mite」、体質診断コンテンツ「からだかがみ」などのサービスで私たちの漢方によるセルフケアをサポートするほか、それぞれの不調に寄りそった漢方を選べるよう、幅広いラインナップを展開していくそうです。

■漢方も自分の体質に合ったものを取り入れることが重要

今回の発表会では、「東洋医学の視点でみる『今日からできる養生セルフケア』」と題して、国際中医専門員・漢方薬膳コンサルタントの多田有紀さんとクラシエ薬品株式会社 ヘルスケア営業本部 ヘルスケア学術部 課長の山本政春さんによるトークセッションが行われました。

まず、東洋医学の視点で見るセルフケアとは何かという問いに、クラシエ薬品の山本さんは「セルフケアと近しい言葉として、東洋医学では『養生(ようじょう)』というものがあります。体に不調を感じ始めた状態である『未病(みびょう)』の段階でいかに早く気づいて食事や運動、睡眠といった生活習慣の見直しを行うなど、不調を改善していくことが大事になってきます」と語りました。

さらに、漢方薬の販売数でも1位となっていた「葛根湯(かっこんとう)」について、「7種類の生薬で構成されているのですが、意外と馴染みのあるものが含まれているんです。例えば『葛根(かっこん)』は葛湯などでも知られるくずの根のことですし、『桂皮』はシナモン、『生姜(しょうきょう)』はしょうが、『大棗(たいそう)』はなつめのことなんです。風邪の引きはじめに用いられることが多いですが、それ以外にも日常生活でからだをあたためることが養生、つまりセルフケアにつながってきます」と教えてくれました。

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