なんと男装をし幕府軍に参入!女性の身でありながら幕末の箱館戦争に身を投じた芸者・勝奴の数奇な生涯 (2/3ページ)
しかし、平助が暗殺されたことで勝は故郷の下谷へ戻ることになりました。
母のために芸者の道へ下谷に戻った勝は母を養うために「勝奴」という芸名で芸者になります。そんな時、勝は長崎にいたころに親交があった榎本武揚と偶然出会います。
榎本武揚/Wikipediaより
2人は武揚が長崎海軍伝習所に入学していたころに平助を通じて会っていました。
勝は耳学問でしたが、オランダ語とフランス語が話せました。そのことに目を付けた武揚はこのような生活から救おうとした思いもあり、勝にフランス軍事顧問団の通詞となることをお願いします。
承諾した勝は、この時から男装し「田島勝太郎」と名乗ります。
いざ、箱館の地へ
勝から勝太郎になった後、武揚に従って箱館の地へ向かいます。そして、勝は箱館戦争の最中に官軍によって捕らえられてしまいました。
その後は黒田清隆によって助けられ、勝は箱館病院へ連行されます。