無数のタコが敵兵を撃退!なんとタコに命を救われた、大阪・岸和田に伝わる戦国武将・中村一氏の伝説 (1/3ページ)
戦国武将の中村一氏(かずうじ)は、とある動物に窮地を救われたという珍しい伝説を持っていました。
その動物はなんと蛸(たこ)でありました。
果たして一氏はどのようにして窮地を救われたのでしょうか。今回は一氏の生い立ちと蛸が一氏を救った出来事を詳しく紹介します。
出自が不明な人物
中村一氏は生まれた年が不明であり、出自も桓武平氏や近江源氏佐々木氏の山崎氏の支流・山崎氏、藤原氏、甲賀五十三家の1つである瀧氏と諸説あるため、はっきりとしていません。
豊臣秀吉に仕え、天正元(1573)年には近江長浜200石を拝領されました。
一氏は元亀元年(1570)から天正8年(1580)まで続いた石山合戦の参戦や天正10年(1582)に起きた山崎の戦いで鉄砲隊を指揮する活躍で、着実に武功を重ねていきました。