Nintendo Switch2の気になること12選 SDex対応? IRカメラはどこ?
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日本時間の2025年1月16日、22時2分に突如として公開された任天堂の新ハード「Nintendo Switch2」。まさかの正式名称に「2」というナンバリング。任天堂ハードでナンバリングは初だろう。
2分22秒の動画中で様々なことがわかり、それに対する考察もYouTubeやSNSで早速行われている。
私も動画を見て気になる点が浮上してきたのでまずそれを挙げたい。
・1つ増えたボタンの利用用途は?まずホームボタンの下に1個ボタンが追加されたのが確認できる。しかしこれが何なのかは明かされず、様々な憶測が飛び交っている。任天堂式の実績システム(コイン)が導入されそれを確認するものではないのか、ボイスチャット機能じゃないのか、チャット機能だろうなど妄想が膨らむ。
・既存のプロコンは使える?ボタンが増えると気になるのは既存のプロコンは使えるのかどうかということだ。この謎のボタンが補助的なボタンであれば既存のものも使うことが出来るだろうが、ゲームに必須なボタンであれば買い換えが必要となるだろう。ただ今のところ補助的なボタンの可能性が高い。
ただ新しいコントローラー、「プロコン2」も発売されるのは確実だ。
Switch、Switch有機ELモデルはスタンドを開いたところにSDカードスロットがあったが、Switch2にはそれが見あたらない。ゲームカードスロット近くなのかまた別の場所なのか。
・SDExpressは使える?海外ではSwitch2はSDExpressに対応しているという情報も出ている。となればSSD並みの読み込み速度を実現出来るだろう。
・Switchの互換機能はどこまで?動画の最後にSwitchのソフトが遊べると出ていた。また昨年11月6日にも「古川です。本日の経営方針説明会で、Nintendo Switchの後継機種ではNintendo Switch向けソフトも遊べることを公表しました。」と告知されていたので、互換があることは既に知っていた人は多いだろう。
ただその互換は、Switchのソフトはそのまま、なのか一部のソフトはグラフィックが向上して遊ぶことができるのか、不明なことが多い。もちろんソフトメーカーによるアップデートによる対応も必要になるところが多い。
既存Switchは右のJoy-Con下部分にIRカメラが存在するが、映像ではそれが確認できなかった、カメラが小さくなったのか廃止されたのか。仮に廃止されたとしたらそれが「一部遊べないソフト」に該当するのかもしれない。
・Joy-Con接続はマグネット?Joy-Conは今迄のように縦に差し込むタイプではなく、横から差し込む形となっている。この箇所がマグネットになっているようでまた勝手に外れないように何かしらのロックが掛かるようだ。解除にはJoy-Conの解除ボタンを押しながら外すという今迄のJoy-Conと同じ動作が必要になる。
・Joy-Con接続部分は折れる?Joy-Con部分が折れるという噂が出ているが・・・。いや、溝で固定されているので折れることはないだろう。分かりやすく言えばファミコンやスーパーファミコンの端子が何回抜き差ししても折れなかったのと同じだ。SNSの噂は「折れそう」ではなく「折れてほしい」願望かもしれない。
Joy-Con接続部分に謎の光学センサーが確認出来る。この光学センサーは様々な可能性が秘められていそうだ。映像の中ではJoy-Conがマウスのように滑る映像が流れていたが、マウスのように使うことやそれ以上の光学センサーを使ったおもしろい遊びも提案してくれるかもしれない。
・本体上にもUSB-C端子本体上部にUSB-C端子があることからテーブルに置いた状態で充電しながら遊ぶことが可能となった。また充電以外の用途、USB端子のBluetoothレシーバーが使えるのかも気になるところだ。
・気になる発売日詳細な情報が判明するのは4月2日のNintendo Directまでお預けとなる。その日に価格、発売日やソフトウェアが明かされる可能性が高い。
また体験会も国内では4月26日、27日に開催されるので6月~7月のボーナス商戦に向けて発売するのではないかと思われる。
Switchの体験会は2017年1月13日に開催され、発売日が3月3日だった。
一番気になるのが価格だ。こんだけ盛り込んできて2万円代はかなり厳しいだろうか、最安で3万9980円、現実的な価格で4万5000~4万9800円、少し高く考えると5万4500円となる。ただ任天堂が子どもに買い与えるゲーム機に5万円超えは流石にないだろう。