死者約14,700名…【大河べらぼう】第1話で発生した「明和の大火」実際の犯人の末路、被害状況を解説 (3/4ページ)

Japaaan

放火犯の真秀が捕らわれる

焼け残った長屋。『目黒行人坂火事絵巻』より

明和の大火における被災状況 死者約14,700名 行方不明者約4,060名 大名屋敷169 町数934 橋170 寺社382
※山王神社・神田明神・湯島天神・浅草本願寺・湯島聖堂など

ところで放火犯の真秀がどうなったかと言いますと、現場から逃亡したものの、同年4月ごろに捕縛されます。

真秀を捕らえたのは火付盗賊改方・長谷川平蔵宣雄(はせがわ へいぞう のぶかつ/のぶお)の配下。

真秀は火事場から盗んだのであろう立派な今朝を着ていましたが、その足元は皸(あかぎれ)だらけの素足でした。

その風体を怪しんだ捕手が真秀を尋問、見事捕縛に成功します。

捕らわれた真秀は6月21日に市中引き回しの上で火炙りの刑に処せられました。

この功績によって長谷川宣雄は京都西町奉行に栄転。京都への赴任は嫡男の長谷川平蔵宣以(のぶため。後の鬼平)も妻子を連れて随行します。

以上が明和の大火におけるあらましですが、その影響によって物価が高騰し、人々は暮らしの困窮を強いられてしまいました。

また同年中に水害もあり、焼かれ溺れとまったく迷惑な年となったのです。

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