「財閥」のルーツは戦後時代の”御用商人”にあった!彼らはどのように財をなしていったのか? (3/3ページ)
福岡市博多区中呉服町に建つ島井宗室屋敷跡の石碑(Wikipediaより)
茶人でもあった宗室は、本能寺の変の前日に織田信長の催した茶会に招かれています。それほど世間でも認められる存在だったのです。
また、大阪・堺の小西家は、一族が早くから日明貿易に参加していました。そこで力をつけて宇喜多直家の御用商人となると瀬戸内海の海運業にも手を広げ、巨万の富を築きあげます。その後、彼らが秀吉の信頼を得て政商として活躍したのはご存じの通りです。
当時の豪商は、このように海運業や貿易で富を蓄えたため、貿易の中心地だった博多や長崎、堺から誕生しているケースがほとんどでした。
参考資料:歴史の謎研究会『舞台裏から歴史を読む雑学で日本全史』2022年、株式会社青春出版社
画像:photoAC,Wikipedia
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