めんどくさい女の超高度テク続出!? ゆずに学ぶ“メンヘラ彼女”にならない方法【未恋~かくれぼっちたち~#3】 (2/3ページ)
ゆずは、「第2の深田ゆず育成プロジェクト」が進められようとしていることに、不安を感じているんですよね。だから、たとえ「大型新人育成プロジェクト」に名前が変わったとしても意味がない。だって、「第2の深田ゆず育成プロジェクト」であることに変わりはないわけじゃないですか。
だから、健斗はゆずの不安な気持ちに寄り添ってあげてほしかった。「違いますよ。そんなことないですよ」とかだけではなく、「たしかに、こんなプロジェクト名だったら不安になっちゃいますよね」とか共感がほしかったなと思います。
■“彼氏”でいてほしいゆずと“担当編集者”になってしまう健斗
ゆずは、健斗に“彼氏”でいてほしいんですよ! だから、健斗が敬語を使い続けることにモヤモヤが募って、「いつまで敬語なの? いつまでも、作家と編集者みたいな関係じゃない? 彼氏なんだよね?」と怒りをぶつけたんだと思います。
健斗に「深田ゆずを守りたい」と言われた時も、ゆずは絶対にうれしかったはずなのに、「どうやって?」と聞いたら、「最近、コラボとか二次利用コンテンツが多すぎでしょ。そのせいで、ちりがみくんの漫画の方がおろそかになっている。だから、インタビューとか変なYouTuberとか、全部断ったよ。ちりがみくんに集中できる環境を作るめに」と“担当編集者”としての返事が返ってきたものだから、もう絶望しちゃったんだと思う。
ただ、健斗も健斗で“担当編集者”としてはめちゃくちゃゆずのことを考えているんですよね。最近、評判が下がってきたゆずの漫画が、どうすれば元に戻れるのか? を考えた結果、「来年くらいに、ちりがみくんエピソード0みたいなのをやってみない? 連載前のちりがみくんだよ。もう1回、ゆず先生はちりがみくんの世界に没頭するべきだと思うんだ」とゆずに提案をした。
でも、ゆずは健斗が“担当編集者”としての意見を言ってくるたびに、どんどん自己肯定感が下がっていってしまうんですよね。「やっぱり、わたしは普通に愛されることはできないのか……」って。