2024年第3四半期VRヘッドセットグローバル市場の出荷量を発表〜前年同期比で4%落ち込む中、ARスマートグラスは2025年に伸びる見込みに〜 (2/5ページ)

バリュープレス

DPVRは前年同期比67%と大きく伸び、前四半期比でも14%伸び、業務用の根強い需要に後押しされた形です。

図1: トップブランド別VRヘッドセットグローバル市場における出荷シェア


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNTA2NDEjNzc3NDVfb0pWbVd2VkZFeC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社 Global XR (AR & VR Headsets) Model Shipments Tracker, Q3 2024

カラーVST型(Video See Through: ヘッドセットに装着したカメラで撮影した前方の景色を、ビデオとして表示することでMRを可能にする方式)VRヘッドセットのシェアは2023年第3四半期にはわずか6%でしたが、2024年第3四半期には80%に急増しました。Meta Quest 3Sの発売もあるため、この勢いのまま、2024年第4四半期には90%を超える見通しです。このような進化はあるものの、VR業界は技術的な壁に阻まれている状態です。高性能ディスプレイを搭載した軽量ヘッドセット、長寿命なバッテリー、ゲーム以外の豊富なコンテンツ、そしてこれらが手の届く価格で提供されることが課題と考えられます。

AppleはOLEDディスプレイを通常のガラス基板上の形成しコストを抑えた製品を評価中である、と繰り返し報じられています。このディスプレイ技術はVision Proに採用したマイクロOLED方式よりもコストを抑えられると考えられています。とはいえ、ユーザー体験を損なわずに、コスト、ディスプレイサイズ、解像度のバランスを成立させるのはAppleにとって、今なお大きな課題です。全体としては、主要各社の新機種発売による多少の変動はあるものの、世界のVR市場の低迷は続くだろうと考えられます。

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