沢城みゆき、豊永利行、武内駿輔、江口拓也 登壇! 劇場アニメ『ベルサイユのばら』 大ヒット記念舞台挨拶開催!! (2/3ページ)

まずは沢城が「オスカルは一度入ると分け隔てがなくなるというか、表裏がない人だと思うんです。そういうあけすけなところが親しみやすさだと思います」とその魅力について語った。
すごく素直な人豊永も「スタートラインが違うというところを受け止めた上でオスカルを見ると、沢城さんがおっしゃった通りすごく素直な人」。

「生まれてから近衛隊に行くまでの育ってきた環境、レールがものすごく狭いものだけに、そこに生きてきたオスカルが新しい情報を新鮮に受け止めている」。
「そうした生き方こそが彼女の人間としての成長の仕方なんだろうなと思うと、今の現代社会の情報量の多さとは違う次元で生きてきた人なんだろうなと思う」と分析した。
意志の強さが魅力続く武内が「いろんな解釈があると思いますが、僕はオスカルは女性らしいキャラクターだなと感じながらやっていました」。

「ものすごい葛藤とか、揺れ動いている心というものが残り続けているところがあるのかなと。それを隠すわけではないんでしょうが、それを越える意志の強さが魅力かなと」。
「一方でアンドレに見せる表情を見ると、すごく繊細な人物なんだろうなと。そこが愛おしく感じるポイントだと思います」と熱く語っていた。