ここにきてようやく!? 担当編集・健斗が“彼氏”になったかわいい瞬間【未恋~かくれぼっちたち~#7】 (3/3ページ)
漫画がすごく好きだから。漫画のことなら、星先輩がいちばん信用できます。唯一、ライバルだと思ってました」と星くんを褒め称えてくれたんだけど、今もなお漫画家になる夢を諦めていない星くんからしたら、嫌味に感じてしまう。「ライバルだと思ってました」と過去形で言うあたりも、グサっと刺さったんだと思います。
「絶対に敵わない。でも、絶対に勝ちたい」と思う相手が現れた場合、相手を下げて自分を上げるのか。それとも、自分を上げて勝とうとするのか。戦い方は人それぞれですが、前者の場合はやっていて虚しくなってくると思うんです。
星くんは、りんに匿名でアンチコメントを送ったり、三蜂社に向けて「本島描くの下手すぎる。絵がめちゃくちゃ下手。他の先生たちの恥だと思います。二度とつかわないでほしい」「本島の作品絵が生理的に受けつけない。見ていると気持ち悪くなる。なるはやでおろしてほしい」と意見書を送ったり……(筆跡を変えていないから、健斗にバレちゃうあたりマヌケですよね)。「そんなことをしている暇があるなら、自分の画力を上げろ!」と言いたくなっちゃいました。だって、りんが降板したところで、星くんにチャンスが回ってくるわけがないんだから。
しかも、星くんがりんの価値を落とすために奮闘している間にも、りんはずっと漫画の練習をしているんです。だから、最初は絵がそんなに上手くなかったのに、見違えるほどに上達してきた。星くんは、そんなりんを見て「俺、何やってんだろ」と立ち止まったのはいいんだけれど、「気持ちが固まりました! 星たける、本物の星になります!」ってどういうこと〜!? 漫画家になるために全力を注ぐってことなんですかね?
健斗とゆずに加えて、星くんとりんの関係も気になってきた『未恋〜かくれぼっちたち〜』。では、また次回お会いしましょう!
(菜本かな)