10万円のうまい棒が問いかける「価値」とは?松山智一、「FIRST LAST」展と「Tribute + Collaboration」で新たな挑戦 (1/3ページ)
ニューヨークを拠点に活動する現代美術家・松山智一(まつやま ともかず)が、2025年3月8日より麻布台ヒルズ ギャラリーで「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」を開催する。東京での初の大規模個展であり、日本初公開の大作15点を含む約40点が展示される。
「10万円のうまい棒」が投げかける疑問本展のサテライト企画「Tribute + Collaboration」では、松山智一が日本国内のクリエイターとコラボレーションした作品が展示・販売される。その中でも注目を集めているのが、国民的駄菓子「うまい棒」との異色コラボ。
「げんだいびじゅつ味」と題し、通常15円のうまい棒を10万円で販売する。

この作品は特別な加工が施されているわけではなく、コンセプトのみが価値を決めるものとなっている。「広く親しまれた商品にアートの概念を持ち込むことで、新たな価値を創造できるのか?」という問いを社会に投げかける試みであり、その狙いに株式会社やおきんも賛同し、限定50個の販売が実現した。
「BE@RBRICK」とのコラボも登場
「Tribute + Collaboration」第三弾として、メディコム・トイの人気フィギュア「BE@RBRICK」とのコラボレーションも展開される。