2024年度スマートグラスグローバル市場における出荷台数を発表〜Ray-Ban Metaスマートグラスに牽引され、全体で前年比210%増に急成長〜 (2/8ページ)
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カウンターポイント社
カウンターポイント社のレポートにおけるスマートグラスとは、シースルーディスプレイや光学システムのないグラスアイテムのみを指しています。
また、AIスマートグラスはスマートグラスのサブカテゴリであり、AI技術を組み込んで強化された機能と、よりインテリジェントでインタラクティブなユーザーエクスペリエンスを実現します。カウンターポイント社の定義では、端末がAIスマートグラスとは、次の基準を満たす必要があるとしています。
・AI対応プロセッサ搭載: ニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)、データ・プロセッシング・ユニット(DPU)、その他のAIアクセラレータなど、AIタスクを処理するための専用ユニットを備えたコンピューティング・プロセッサを搭載している必要があります。これによって、メガネは小さなAIモデルを動作させ、音声アシスタントやデータの前処理などの基本的なAIタスクを端末上で実行できます。クラウドAIやスマートフォンなどのコンパニオン端末によるAIに依存する端末は、当社定義でAIスマートグラスに含んでおりません。
・音声インターフェース: ユーザーと端末間の自然でシームレスな会話を可能にするために、スピーカーとマイクが装備されている必要があります。
・視覚AIアシスト: ユーザーの周囲を「見る」ためのカメラを搭載し、視覚入力処理や、画像認識やコンテキスト理解などのAIサポート機能を可能にする必要があります。
・高速かつ安定したワイヤレス接続を備えている必要があります。
AIスマートグラスでは、大きさ、搭載バッテリー、放熱の制約により、ほとんどのAIワークロード(大規模AIモデルの実行など)は、クラウドやスマートフォンなどのコンパニオン端末で処理されます。AIスマートグラス上のAIは、主にノイズ低減、音声アシスタントの起動(トリガー音声)、簡単なコマンドなどの基本的なタスクをサポートします。端末上のAI機能は限られていますが、「AIグラス」として認められるためには不可欠であり、AI機能のためにクラウドやコンパニオン端末に完全に依存するベーシックなスマートグラスとは区別をしています。