オットセイが私の推しになった。すみだ水族館がニッチすぎるイベント「いいえそれはオットセイ展」開催中 (1/2ページ)
「約9割がオットセイを目的に水族館を訪れた経験は『ない』と回答」。これは、すみだ水族館が行った意識調査によるショッキングな結果です。だらかこそ、すみだ水族館では3月5日~4月25日にオットセイの魅力を深く知ってもらうために「飼育スタッフ『中島有奈』プレゼンツ『いいえそれはオットセイ展』」を開催中。オットセイの魅力をぜんぜん知らなかった私(ごめんなさい)が、さっそく展示を見てきました。
■あまりに切なすぎるオットセイ事情
「オットセイ」と聞いて、何を思い浮かべますか? 『少年アシベ』のゴマちゃんが思い浮かんだ人、それは「アザラシ」です。『ファインディング・ドリー』のジェラルドが思い浮かんだ人、それは「アシカ」です。
オットセイは、アザラシ、セイウチ、アシカ、トドのいずれかと間違われがち。意識調査でもオットセイを正しく認識していた人は22%しかいなかったそうです。私も5頭の写真をみて、どれがオットセイなのか正直わかりませんでした。
……ということで、展示はまず「なぜオットセイはほかの生き物と間違われてしまうのか」というある意味切ないパネルからスタートします。
「SNSで見る実例」コーナーでは、お客さんの「すみだ水族館のアシカに癒されたなー」という投稿に対し、「あなたを癒したのは一頭のオットセイ」という飼育スタッフ・中島さんの切ないコメントが添えられています。このシュールさがたまりません。
ほかにも歴史的にも世界的にもさまざまな間違いが起きているということが事細かく解説されています。
続いての展示「全国緊急意識調査『オットセイ2025』」も、これまた切ない。前述の「約9割がオットセイを目的に水族館を訪れた経験は『ない』と回答」をはじめ、「オットセイについて考えたことがない7割」「オットセイの魅力は? 1位『わからない』」など辛辣な調査結果が展示されています。街頭調査を行った動画も見ものです。