大河『べらぼう』平賀源内と言えば発明品「エレキテル」…で、エレキテルって何?その仕組みや由来を紹介 (2/4ページ)
かくして日本へやってきたエレキテルですが、あまり世間には広まらなかったようです。
十年以上にわたってエレキテルはしまい込まれ、明和2年(1765年)に後藤利春『紅毛談(オランダばなし)』で言及される程度でした。
6年がかりでエレキテルの復元に成功
遠い異国には、そんな酔狂な代物があるんだねぇ……多くの人はその程度の興味でしたが、我らが源内先生は一味違います。
明和7年(1770年)、源内は長崎の滞在中にオランダ通詞の西善三郎(にし ぜんざぶろう)から壊れたエレキテルを購入しました。
「こんなガラクタ、どうすんですか?」
「決まってらぁ、直すんだよ!」
職人の弥七(やしち)と二人がかりでエレキテルの修理に着手した源内は、苦心の末にエレキテルの復元・模造に成功したのです。
時は安永5年(1776年)、実に6年がかりの大仕事でした。