やり直す人生に学んだこと。リアルな夫婦生活を描いた映画『ファーストキス 1ST KISS』レビュー (1/2ページ)
“観ると離婚率が下がる”と話題の映画『ファーストキス 1ST KISS』。
公開後約1ヶ月で観客動員数140万人、興行収入20億円を突破し、中にはリピートする人もいるのだとか。それほどまでに多くの方を魅了する本作の内容が気になったので、私も実際に映画館で観てきました!
■リアルで泣ける。大切な人を、大切にしたくなるラブストーリー
結婚して15年。長い倦怠期やすれ違いの末、“離婚”を決意した夫婦。ところが離婚届を提出する直前に夫が不慮の事故で亡くなってしまいます。
ふとしたことからタイムトラベルする術を手に入れた妻 カンナ(松たか子)は夫 駈(松村北斗)を救うべく、未来を変えようと奔走します。
予告を観て、シリアスな作品かなと思いきやクスッと笑えるシーンも多くて2時間笑ったり泣いたり、飽きることなく楽しめました。
本作は、映画『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二さんとドラマ『最愛』なども手がけた塚原あゆ子監督のラブストーリーの名手が組んだ作品。
リアルで、丁寧な描写が多く、特にすれ違いが続いた夫婦生活のシーンではハッとさせられることが多かったです。
自分に余裕がない時につい相手に嫌な態度を取ってしまったり思いやりに欠けた言動をしてしまったり。パートナーや友人、家族。近くて、大切な人にほど私もそうなってしまっていた気がして反省しました。
少しでも後悔のない人生を送るために相手の優しさに気づけるように、感謝をきちんと相手に伝えるように。当たり前だけど大切なことをこれからはちゃんとしていきたいな、と思いました。言葉で書き連ねると説教くさくなってしまいますが(笑)。
この映画は、素直にそう思わせてくれます。心温まる、とても素敵な作品です。
私は友人にオススメしてもらい観に行ったのですが、このタイミングでこの作品に出会えて、本当によかったなと思いました。
ひとりでも多くの方に、少しでも早く出会ってほしいと感じたので、迷われてる方はぜひ、劇場に足を運んでみてください。