後継者争い決着! ボンクラ御曹司の壮大な人生成長ストーリー!【御曹司に恋はムズすぎる#最終話】 (2/4ページ)
もしかすると、このスパンコールひとつひとつが星をオマージュしており、それを一身に纏うことでたくさんの星をまとめあげるスバルを表した、奥の深い衣装なのかもしれません。
■昴の成長が表れていたプレゼン内容
「子ども服は未来に繋がるバトン。活発に動き回るのが子どもの日常。そんな子ども達にとって着心地のいい服を作ることが服天の使命」と、昴からプレゼンされる言葉の数々。「服は見た目が最優。子どもにはファッションなど分からず、汚すだけ。服はおしゃれしてなんぼ」という価値観だった、以前の昴からは考えられない言葉がどんどんと紡ぎ出されます。
そして、会長の意思を汲んだ「親になった時、子ども、さらには孫へと繋がっていく服を作っていきたい」という言葉。世間知らずの御曹司だった昴が、庶民の価値観を学ぶだけでなく、服天のマインドや会長の意思まで受け継ぎ、立派な服天マインドを持った後継者の一人に成長しました。
■全ては会長によるシナリオだった
この新商品の結果を受けて、子ども服部門は無事存続するとともに、服天を乗っ取ったのだと思われていた東雲会長(筒井真理子)が全役職を退任することを発表します。実はここまでが全て会長のシナリオ。
後継者争いで昴と成田が対立することを懸念した会長が、東雲社長と手を打って、東雲社長という共通の敵を作ることで、二人が歩み寄るきっかけを作ったのです。
それだけじゃなく、昴のわがままで服天に入社することになった友也には、「友也の意思でやりたいことをやってほしい」と、友也の真意を確認した上で、自分の人生を歩めるようなシナリオを描いていた会長。
「昴が心から信頼できる仲間と歩んでいけるように」という想いから、雨降って地固まるとばかりに大きな雨を降らせました。
その手練れっぷりと、懐の大きさ、人柄に、服天を一代でここまで成長させてきた手腕を感じます。