後継者争い決着! ボンクラ御曹司の壮大な人生成長ストーリー!【御曹司に恋はムズすぎる#最終話】 (3/4ページ)
■まどかの呪いが解けた瞬間
一見、東雲社長には全くメリットがないように思えるこのシナリオ。彼女がこれに協力したのには大きな理由がありました。
実子であるまどかの住む村が災害に見舞われた時、服天からの災害支援を会長に直談判した東雲。その理由を深く聞くことなく、支援を決めてくれた会長へ恩義を感じ、その恩返しとして今回の話に乗ったのでした。
一方でまどかは災害支援がキッカケで服天と出会い、服天で働くことを志すようになったのですが、これが実は東雲の采配だという事実を知り、子どもである自分を捨てたのだと思っていた東雲社長の愛を初めて感じ取ったのでした。
「私が服天の服を好きになったのは、あなたのおかげだったのですね」と東雲を追いかけ、言葉をかけるまどか。
「さぁ、覚えてないわ。あとはよろしく」と、多くを語らず、まどかに引導を渡して服天を去る東雲。
「ありがとう! お母さん」と声を発したことで、まどかの愛にまつわる呪いは解けたのではないでしょうか。
こうなったらまどかは東雲に変わり、服天をさらに発展させていくために奮闘するしかありません。しかし、なぜまどかを置いて出ていったのかについては謎のままでしたね。
■後継者争いの結末
昴は会長の意図の全てを知り、意識なく眠る会長の横で語りかけます。
全てを失いかけた中、成田が背中を押してくれたことで、また本来の道に戻ることができた昴。
「服天の後継者には成田さんになってもらいたい。どっちが上下とかじゃなく、それぞれが輝ける場所でやりたいことをやったらいいと思う。服天を代表するヒット商品をたくさん作りたい! だからじいちゃん安心してね。俺たちが服天を守っていくから」
すると、会長が突然目をあけ、安堵したかのように頷くのです。
昴が立派に育ち、服天の未来も安泰であることを確信し、さぞ安心したことでしょう。