弥生人は文字を読み書きできたのか?衝撃の「硯(すずり)」出土がもたらす考古学の新たな可能性 (3/4ページ)

Japaaan

吉野ケ里遺跡

古墳時代前期までに確認されるのは、特定の文字を見よう見まねで写したとみられるものです。三雲・井原遺跡では3世紀中頃の甕に、「竟(鏡)」の字体と類似した線刻が確認されています。

これは甕に張った水を鏡に見立てたとみる見解もあり、それが本当なら、これを描いた人は文字の意味を理解していたことになります。

また、各地の遺跡でも「田」「大」といった文字を刻んだ土器がいくつか報告されており、倭人たちは純粋な漢字の読み書きはできなかったかも知れませんが、そこに込められた記号的・呪術的な意味は感じ取っていたのかもしれません。

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