第45代・聖武天皇の謎すぎ行動「彷徨五年」実は計画的!?優柔不断な人物像をくつがえす最新学説【前編】 (2/3ページ)
※合わせて読みたい記事↓
奈良時代の聖武天皇は引っ越しがお好き?風変わりな天皇が遷都を繰り返した目的は何だったのか? 真面目な天皇7歳で父の文武天皇を亡くし、14歳で皇太子になった聖武は、早くから国を背負う運命にありました。24歳で即位してからは天災や疫病の流行、貴族の争いなどに悩まされましたが、四半世紀も皇位を保っています。
それだけ長く天皇位にあったのは、理想的な天皇のあり方を意識し、必死の努力を積み重ねた結果でしょう。そこには生涯を貫く真面目さがあったとする見方もあります。
ではなぜ、そんな聖武は平城京を離れたのでしょうか。
通説では、九州の役人えある藤原広嗣の反乱に衝撃を受け、都に悪影響が及ぶのを避けようと逃げ出したという「突然の逃避」説が一般的な見方でしたが、近年では綿密に計画していたとする説が有力になっています。
