総高約30cmの大迫力!天才仏師・運慶のデビュー作「国宝 大日如来坐像」が超精巧なフィギュアになりました

鎌倉時代の天才仏師・運慶(うんけい)のデビュー作として知られる国宝 大日如来坐像が、超精巧に模したフィギュアになりました。

運慶研究の第一人者 山本勉氏、円成寺多宝塔に祀られる模刻像を制作した藤曲隆哉氏、彩色師 篁千礼氏という3名の専門家の協力のもと制作されたのが、本製品。



日本の彫刻史上最高とも評される仏師 運慶。「人と同じ肉体を持ってこそ祈りの対象になる」との信念に基づく卓越した造形力で写実的な像を生み出し、輝かしい鎌倉期の彫刻を牽引しました。
運慶の処女作とされる円成寺蔵の国宝 大日如来坐像の台座裏には、造像に11カ月という異例の期間を費やしたことが記されており、運慶入魂の作であることが伺えます。
サイズは、若き運慶の瑞々しく迫力ある造型を体感するのに十分な総高約30センチ!
2017年の初販後、いったん販売が終了しましたが、運慶仏の精巧なフィギュアの再販を望む声がやまなかったことから、今回、復刻発売されることに。

また、2025年4月19日より奈良国立博物館で開催の特別展「超 国宝」にモデル像が出陳され運慶仏がより注目されることを踏まえ、定番品として発売されます。
フィギュア「イスム 大日如来」は、イスムの公式ホームページにて2025年5月15日(木)から予約受付開始。2025年5月27日(火)発売予定です。
フィギュア「イスム 大日如来」
画像:イスム公式ホームページより
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