「神奈川県民が条例で許されているギリギリレベルの贅沢」 夢のような〝新幹線メシ〟に1.8万人垂涎

「神奈川県民が条例で許されているギリギリレベルの贅沢」
そんなつぶやきと共に投稿された写真が、X上で多くのユーザーを興奮させている。
いったいどんなすごい贅沢なのか、さっそくご覧いただこう。
こ、こんなのアリなの!?
シウマイ弁当の隣に、単品の「シウマイ」(15個入り)が並んでいる。
確かに、シウマイ弁当のシウマイって5個しか入ってなくて、少ない。もっと食べたい......! と思うこと、ある。
けどまさか、そんな、〝追いシウマイ〟をして、20個食べるなんて! さ、最高だ......。
生まれてこの方ずっと神奈川県民であるJタウンネット記者には、こんなすごい贅沢、思いつけなかったし、たとえ思いつけたとしても、実行する勇気はなかったことだろう。
この写真は、2025年4月24日に〝野食ハンター〟の茸本 朗(たけもとあきら)(@tetsuto_w)さんが冒頭のつぶやきと共にポストしたもの。
Jタウンネット記者は25日、茸本さんにこの投稿について話を聞いた。
やってみたからこそ分かることもある茸本さんが、追いシウマイを決行したのは24日、新横浜駅から福山駅に向かう新幹線の車内だった。
決行の経緯を、茸本さんはこう語る。
「新幹線車内で食べる昼食を新横浜駅で購入する際にシウマイ弁当とシウマイのパックが目に入り、シウマイ弁当を手に取ったあとで『3時間以上乗るしこれだけじゃ足りんかも...』と思い、シウマイのパックを追加しました」
長旅だからこそ実行できた〝条例ギリギリレベルの贅沢〟。
実際に体験して、どうだったのだろう。
「とても美味しかったですがちょっと白飯が足りなくなりました。シウマイ弁当は白飯がとても美味しく、また付け合わせのおかずたちも最強なので、このさいシウマイ弁当を二つ買うという考え方もあったなと思っています」
た、確かに......。白ご飯が足りなくなってしまうの、言われてみればかなりありえるが、やってみないと分からないアクシデントかも......。
とはいえ茸本さんは、
「この食べ方は初めてですが、いつかやりたいと思っていました。夢が叶ってよかったです」
と感想を述べており、とても満足したようだ。
見ているだけでお腹が空いてきてしまう〝贅沢〟な光景に、X上では1万8000件を超える「いいね」(28日昼時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「追いシウマイ! 贅沢!!」「関西人垂涎のセット! シウマイ弁当だとちょっと足りないシウマイを、力技で補うのが素敵」「お誕生日レベル!?」「よだれ出てきます。願わくば缶ビールと一緒にいただきたい」「確か、同時に21個以上は事前に申請して県知事の許可が要るんですよね...」「チャーハン弁当だったら、かなり危ない橋でしたね...」「追いシウマイは、事前に市役所に申請が要るはずです。大っぴらになさると、ご身分に触りますよ?w」
皆さんも次に新幹線に乗るときに、おいしくてウマい追いシウマイを試してみては?