塾に通わず中学合格へ!家庭学習と自走型コーチングで挑む受験スタイルに注目集まる

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塾に通わず中学合格へ!家庭学習と自走型コーチングで挑む受験スタイルに注目集まる
塾に通わず中学合格へ!家庭学習と自走型コーチングで挑む受験スタイルに注目集まる

株式会社タカベルが提供する中学受験支援サービス『塾なしでタカベル流合格への道』が、2025年2月の提供開始以来、問い合わせ数で4・5年生が目標比150%、6年生では180%を記録した。5月からは、自ら学ぶ力を育てる「自走コーチング」を取り入れた新サービス『スペシャルプラン』の提供を開始した。

※タカベル提供 合格実績例

志望校合格へ導く家庭学習モデル

タカベルの快進撃の背景には、個別対応による家庭学習支援の需要拡大がある。大手塾の画一的なカリキュラムに対し、子どもの学力や志望校に合わせた柔軟な指導法が家庭と子どもの時間を重視する小学生の子を持つ親たちから注目を集めているようだ。

新設された『スペシャルプラン』は、家庭教師3コマに加え、毎月1回30分の「自走コーチング」を実施。学習効率の向上だけでなく、モチベーションを高める工夫も組み込まれている。料金は月額で4年生が11万円、5年生が12万円、6年生は13万円。

4月23日から5月2日まで限定で、2週間の全サービス体験プランが半額の14,900円で提供されるほか、模試の無料分析キャンペーンも展開される。

タカベルは2021年に個人事業主として創業し、2024年8月に法人化。代表の高畑洋平は私立小学校教諭や家庭教師の経験を持ち、400名以上の指導実績を誇る。自らも中学受験を経験し、その体験を活かして子どもに寄り添うサービスを確立した。

今回、新設された『スペシャルプラン』を導入した意図について高畑代表は、「近年の中学受験においては、理科の難化が顕著になっている。そのため、理科に対する個別指導の必要性が高まっており、指導コマ数を増加させた。また、共働き世帯のニーズに応えるべく、子どもが自ら学習に取り組む習慣およびその方法を定着させる指導を行い、自学による学力向上を図っている」と述べた。

都市部の中学受験人口は年々増加し、2023年は過去最多の5万2600人。高額な塾費用や学習負担が家庭に重くのしかかる中、「塾なし」「個別最適化」を掲げるタカベルの取り組みは、多くの家庭の課題解決に一石を投じている。

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