2024年度コネクテッドカーグローバル市場における販売量を発表〜販売された乗用車の75%が純正セルラーによるネット接続を搭載〜 (2/4ページ)
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トヨタグループが2024年のコネクテッドカーグローバル市場のリーダーで、これに次ぐメーカーがVolkswagenグループとHyundai Kia Automotiveグループです。しかし、中国のBYDが急速に台頭しており、コネクテッドカーでは前年比34%の成長をみせています。
各メーカーの戦略に関して、カウンターポイント社シニアアナリストParv Sharma氏は次の通りコメントしています。
「純粋なEVのみのメーカーであるBYDは、全車種にコネクティビティの機能を搭載し、高度な安全性とハイテク機能を低価格で提供している。それが、同社のコネクテッドカー市場での急成長に寄与している。世界中の自動車メーカーはコネクティビティを純正で搭載し、車内でのユーザー体験、安全・安心、それに性能を向上させている。コネクティビティが標準機能になれば、消費者の需要がこの自動車業界における革命を後押しすることになる。」
コネクテッドカーグローバル市場で、2024年も中国が市場のリーダーでした。EVブームとスマートモビリティへの消費者の需要の強さが要因です。中国に続くのは米国とドイツです。加えて、インドが最速で成長している市場として台頭してきています。インド市場の成長は2024年に前年比25%に達しています。これは、インドの国内メーカーがコネクティビティを搭載したことが主要因であるとカウンターポイント社では分析しています。
インド市場に関して、カウンターポイント社リサーチアナリストAbhilash Gupta氏は次の通りコメントしています。
「インドの自動車産業はスマートモビリティを重視している。消費者が車に対してシームレスなデジタル体験を求めているからだ。主要メーカーはこれまで以上に電気自動車に力を入れており、そのすべては先進のコネクティビティと安全機能を装備している。インドはコネクテッドカー市場で最速で成長するとみられ、2025年から2030年にかけてCAGRで18%の成長と予想されている。」
テレマティクス制御ユニット(TCU)の通信は、4Gネットワークの利用が引き続きコネクテッドカーにおける主流です。実際、2024年に販売されたコネクテッドカーの94%が4G通信を使っています。