“冷徹な虎”の熱き思いに触れる【書籍発売『田中角栄から学ぶ新日本列島改造論』】

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株式会社天才工場のプレスリリース画像
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平成出版株式会社は『田中角栄から学ぶ新日本列島改造論』 (南原竜樹 著)を5月15日に発売します。本書は人気番組『¥マネーの虎』(日本テレビ系)の出演者として知られる南原竜樹社長がこの夏に国政に挑戦するにあたり、政治家を志した経緯や熱い思いを余すところなく記した一冊です。

◆“冷徹な虎”の理由
 『¥マネーの虎』をご覧になっていた方には南原さんが他の社長たちに比べて“冷静沈着”、“理路整然とした物言い”が印象に残っているでしょう。そこから“冷徹な虎”と呼ばれるようになりましたが、それは決して冷たいわけではなく冷徹とは“感情に流されず、理性的に物事を判断すること”であると述べます。
 南原さんは番組出演時、外国車の輸入・販売を手がけていたものの取引先の倒産により従業員全員を解雇せざるを得ませんでした。そこから多角経営に目を向け、社員5000人、売上100億円を超える企業のCEOに返り咲きました。そして次のステージとして目指すものが政治家だったのです。失われた30年と言われるように、経済が右肩下がりの日本を、2度「100億円企業」にした経営手腕を通して再生させようと考えたのです。

◆田中角栄とサッチャーの教えに学ぶ
 南原さんは、本書で政治家の先達として田中角栄とサッチャーの教えに学ぶべきと力説します。
 サッチャーは不況にあえいでいたイギリスで「官から民へ」の経済政策を行い、V字回復を成し遂げました。さらに田中角栄が自身を「荒っぽい医者」にたとえ、半端な治療をして足を腐らせてしまうよりはスパッと切ってしまうと話していたエピソードも取り上げられています。2人に共通するのは嫌われ者であろうとも、大胆な改革を志向した点でしょう。南原さんは沈みゆく日本を救える最後のポイントは2025年であり、あと10年で何をするかが勝負であると主張します。

◆どういった政策がある?
 本書では日本が令和版の「高度成長」を実現するための方策が記されています。いくつかを見ていきましょう。
・オーバーツーリズムは分散化で解消(京都、浅草だけでない地方の温泉などを整備して魅力を高める)
・自動運転の普及(高齢者の事故は防ぎきれない。人でなく車を変える)
・東京一極集中の解消は首都移転(田中角栄も「人とモノとカネの流れ」を地方へ逆流と主張)
 本書では国会議員の質や、お金がかかる選挙、天下りなど旧来の制度や体質への批判も多く加えられています。さらに外交や安全保障など大枠のテーマについても触れられています。ミクロからマクロまで、大胆で魅力的な改革案が満載の1冊です。

◆熱いメッセージに触れよ
著者の南原竜樹 (なんばらたつき)さんは『¥マネーの虎』出演で知られる名物社長です。2つの100億円企業を生み出した経験をもとに、現在は社長業を引退し経営者を支援するコンサルタントとして活動しています。「これからは他の人のため力になりたい」と政治家への転身を決意しました。日本維新の会では参議院比例代表支部長も務めています。本書にはテレビのイメージばかりではない、南原さんの熱いメッセージがあふれています。

【書籍情報】  
『田中角栄から学ぶ新日本列島改造論』
(2025年5月15日発売)
¥1760(税込)


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