生理痛、PMSで仕事がつらいと思うのはどんな時? つらい時はどうしてる? 働く女性にアンケート (4/4ページ)

マイナビウーマン

休むほどではないことが多いからだろう、という考え方もできますが、何がつらいかという質問で「休めない」「理解が得られない」などの回答が複数あることから、つらくてもがまんして仕事をする人が一定数いるのではと推測します。

この推測を裏付ける背景として、日本人女性が生涯で経験する月経の回数が昔に比べて格段に増えた、という事実があります。かつて女性が5~10人ほど出産していた頃は一生に50~100回だった月経が、1~2人を出産する現代では400回以上。婦人科系の病気が増えているのも、この増加に体が対応しきれないためだと言われています。

加えて男性同様に働くのが普通となった事実を踏まえると、現代女性は相当ハードな日々を送っている、と言えるでしょう。

この事実に、まずは皆が気づく必要があると思います(かく言う私も恥ずかしながら今回初めて気づかされました)。

症状に個人差があるため異性だけでなく同性からも理解を得られにくい現実も踏まえ、例えば職場で生理痛やPMSへの理解を深める情報を共有する。症状が重い時は仕事を休める、もしくはテレワークにできる仕組みや環境を整える。こうした施策を企業が少しずつでもやっていけるといいですよね(女性社員から提案するのも良いかと!)。

生理を女性しか話してはいけないもの、とするような空気があるのも見直すべき点ではと個人的には思います。私がドイツで暮らしていた頃、愛読していた「BRAVO」というティーン向け音楽雑誌の付録に生理用ナプキンがついてきたことがあります。かなり驚きましたが、男女共に知っておくべきこと、隠すことではない、という考え方には共感する部分があります。

女性が自分でできることとしては、例えば職場で症状がつらい時にはがまんせず同僚や先輩、上司に相談する。仕事を割り振るなど対策を講じてくれるかもしれませんし、つらさを知ってくれている人がいるだけでも気持ちが少し楽になりますよね。

そして、重い症状が続く場合は病院へ行く。日常生活に支障をきたす「月経困難症」と診断されれば、ピルを使って排卵を止めて症状を抑える治療も受けられます(不妊の原因になる子宮内膜症の改善や予防にもつながります!)。

生理痛が軽めの私でも、「仕事なんて無理……」となるような痛みは分かります。仕方ないんだと諦めず、楽にするための工夫をしていきましょう! そして、一人で抱え込まないでくださいね!

(文:ヨダエリ、イラスト:フルカワチヒロ)

※画像はイメージです。

※マイナビウーマン調べ 調査日時:2025年4月4日~4月9日 調査人数:20代~30代女性(300名) 調査方法:Webアンケート

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