巫女から従五位へ、そして絞首刑へ!死霊を憑依させる巫女・紀益女とはどんな女性だったのか? (3/3ページ)

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【意訳】紀益女はこの日、山城国綴喜郡松井村(現代の京都府八幡市)で絞首刑に処される。

絞め殺すことで血の穢れを避けたのか、あるいは少しでも苦しませまい(あるいは苦しめてやろう)という意図があったのかも知れません。

かくして紀益女は、その生涯に幕を下ろしたのです。

紀益女•基本データ 生没:生年不詳〜天平神護元年(765年)8月1日没 氏族:紀(き)氏 家族:不詳 伴侶:不詳(和気王の寵愛) 能力:以巫鬼著(死霊を憑依させる) 身分:奴婢→巫女 官位:従五位下 勲功:勲三等 死因:刑死(絞首刑) 罪状:和気王に対する謀叛の教唆 死没:山城国綴喜郡松井村(京都府八幡市) 終わりに

今回は奈良時代に活躍した巫女•紀益女の生涯を、駆け足でたどってきました。

和気王の変に巻き込まれる形で非業の最期を遂げた彼女ですが、果たしてどのような託宣を下したのか、興味深いところです。

奈良時代の人物や、各時代の巫女について、また他にも紹介したいと思います。

※参考文献:

角田文衞『律令国家の展開』法蔵館、1985年3月 『朝日 日本歴史人物事典』朝日新聞社、1994年10月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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