『べらぼう』の誰袖花魁(福原遥)も経験し悲しい末路を辿る「身請け」そのシステムと掛かった金額は? (3/4ページ)

Japaaan

そんな遊女の借金と身代金を馴染みの男性客が全て支払い、遊女の仕事を辞めさせて身柄を引き受けることを「身請け」といいます。

身請けしたい遊女がいる場合、男性客はまず妓楼の主にそのことを相談します。主からの許しが出ると、客は遊女の借金と身代金を支払いました。

身請けされた遊女の多くはその男性客の愛人となりましたが、読み書き・そろばんができる遊女の場合は地方の商人の妻となることもあったといいます。

身請けにかかる金額はどのくらい?

さて、遊女のランクにもよりますが、最高位の花魁(呼出)ともなると、1晩遊ぶ揚代だけで1両1分(約10万円〜)とかなりの金額でした。

そんな遊女を身請けするとなると、途方もないお金がかかったであろうことは、容易に想像できますよね。

一説によると、大人気を博した2代目高尾太夫を身請けした仙台藩主・伊達綱宗は、彼女の体重(衣装・装飾品も含む)と同じ重さの金を支払ったと伝わっています。現代の金額にしたら、数千万円〜億単位にも相当するでしょう。

Wikipedia/高尾太夫

またそこまでランクの高くない遊女の身請けをする場合でも、40〜50両(約160〜200万円)はかかりました。

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