「お地蔵さん」が可愛い子供である理由と正体とは?あの”赤いよだれかけ”にも意味が… (2/4ページ)

Japaaan

「道祖神」として信仰されてきたため道端に鎮座している事が多いのですが、これは「村の外=あの世(鬼が住んでいる所)」「村の中=この世」という思想が日本にはあったため、あの世とこの世の両方に存在できるお地蔵さんが、村の境界線に立てられたことによるものです。

なぜお地蔵さんは子供の姿をしているの?

そんなありがたいお地蔵さんが、一般的にかわいらしい子供のような姿をしているのは、なぜなのでしょう?

実は本来の地蔵菩薩は、お坊さんの姿をしていました。それが12世紀頃になると、現在よく知られているような子供の姿のお地蔵さんに変わっていきます。

お地蔵さんは「子供を守り、身代わりになってくださるご利益がある」と信じられていたことから、より人々に親しみやすいやさしい存在として、子供の姿になったのです。

また、地蔵菩薩は地獄に堕ちたものを救う存在。弱者、助けを求めている人に寄り添う、衆生を慈しむため、おだやかな子供の姿をしているとも伝わっています。

お地蔵さんに子供が喜びそうなお菓子などがお供えされていることが多いのも、納得ですね。

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