エスエス製薬「社内メンタリング制度」開始。若手女性社員が自らのキャリアを描くためには? (3/3ページ)

マイナビウーマン

■「すべての女性に、未来を描く可能性を感じてもらう」をゴールに

研修の後にお話をお伺いしたのは、BeliEVEプロジェクトのプロジェクトリーダーであるEVEのアシスタントブランドマネージャー・平川さん。

「BeliEVE Mentoring Programを始めてみて印象的だったのは、社内でメンターとして手を挙げてくれる社員が数多くいたことです。後輩の育成に積極的な社員が多かった一方で、メンティとなる社員からは、すでにメンターとなる存在と出会えているという声もあがりました。

しかし今回の研修を通して、メンターに出会えていなかった社員からは、自分の将来やキャリアについて考える機会を持てて良かったと言ってもらえて、改めて今回の取り組みが若手の女性社員のキャリアサポートに繋がっていると感じることができました」(平川さん)

メンターへの研修も実施し、その後実際にマッチングとメンタリングが進んでいくそう。しかし、BeliEVE Mentoring Programが目指す未来は、社内マッチングのみに限りません。

「BeliEVE Mentoring Programは、既に他社様への導入も開始しており、今後さらに他企業への展開を広げていきたいと考えています。また、ゆくゆくは一般の消費者に対しても、メンタリングサポートを行っていきたいと考えています。

企業外での展開はメンターとメンティをどうマッチングさせていくのか仕組みづくりがカギになっていくと思いますが、これまでの自社や他社での展開におけるラーニングを活かしながら検討していきます。

今後より多くの女性が、キャリアを相談できるメンター、自分のロールモデルとなる存在などを見つけていけることで、5年目の分岐点や10年目の壁を越えて、自分らしいキャリアを描いていけるのではないかと考えています」(平川さん)

BeliEVE Mentoring Programでは、メンティはメンターとなる社員を候補の中から指名することが可能です。自己理解ワークシートを参考にしながら、自分が描く未来に近いキャリアや、ワークライフバランスを実現している社員、性格タイプが近い社員などを、自ら選ぶことができます。

EVEとBeliEVE Mentoring Programが目指すのは、自社内の改革のみならず、全ての女性が自分の可能性を信じて、自らのキャリアや価値観を広げていくことができる、新しい未来。EVEの取り組みは、いつかあなたの未来も変えていくのかもしれませんね。

(取材・文:ミクニシオリ)

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