ボーナスの使い道は? 資産運用を始める前に知っておいてほしいこと (2/2ページ)
実は、このように相場が不安定な時にこそ、積立投資を続けるメリットがあるのです。
相場が下落している時にも決まった間隔でコツコツ積立投資を続けると、資産を安く購入することができます。その後に相場が回復すれば、下がったときに買った資産は値上がりし、より大きなリターンを得ることになるのです。
相場の下落がいつ起きて、いつまで続くのか、そしていつ回復するかは、たとえ専門家であっても正確に言い当てることは難しいものです。どのようなときも淡々と運用を続ける積立投資は、不安や焦りなどの感情に左右されづらく、将来のための資産を増やしていく上で有効な手法だと言えます。
■「真夏のランニング」を乗り越えると…
相場が不安定な時に資産運用を始めることは、たとえるとするなら、これからの暑い時期にランニングを始めるようなものです。
真夏のランニングは、水分を補給しながら休み休み走ってもつらいことは想像できます。 ただ、この時期にランニングを始め、無理のないペースで毎日続けることができれば、穏やかな季節には走ることがとても楽になり、習慣化しやすくなるでしょう。
これと同じように、資産運用も相場が不安定な時期からはじめ、乗り越えることで、日々の値動きに一喜一憂せずに続けていきやすくなると考えられます。
将来のための資産運用は、時間をかけてさまざまな場面を乗り越えながらお金を育てていくものです。
始めるタイミングを考える際に、相場の動きを過度に気にする必要はありません。手元のお金に余裕ができたときに、自分にとって無理のない金額からコツコツと始め、続けていきましょう。