「もし余命3ヶ月と言われたら、あなたならどうしますか。」~6月28日(土)根津で【デストーク】イベント開催~ (2/4ページ)
主に首都圏をベースに様々な教育機関で、古代ローマの文学や社会、ギリシャ・ローマ神話に関する授業を行っている。「メメント・モリー」は自身の人生のモットー。旅と猫と、チョコミント(味も色も!)をこよなく愛する自由人。
【Maiko氏 コメント】
「メメント・モリー」という考え方は、「死(終焉)」を意識することによって「生(今)」を大切にして精一杯生きよう、という考え方で、今で言うところの「マインドフルネス」に通じる思想です。現代社会においては「死」を語ることがある種のタブーとされ、「話しづらい/話してはいけないこと」として扱われる風潮があるように思われます。タブー視することで「死」から切り離されてしまった私たちが「死」を身近に感じる機会は、古代の人々に比べると非常に少ないと言えるでしょう。しかし「死」は最終的に誰にでも必ず平等に訪れるものであり、本来「自身の死」について、常日頃から目を背けることなく冷静かつ客観的に考え、あらかじめ準備をしておくことは望ましいことだと言えます。今回のワークショップでは、現代の私たちよりもずっと死を身近なものとして感じざるを得なかった環境に生きた古代ローマの人々が、「死」というものをいかに前向きに捉え、今を生きるための道標としてきたかということに着目します。この思想に触れることによって、参加者の皆さんご自身もまた「死」に思いを馳せ、これから先の一瞬一瞬を大切に生きるためのきっかけを提供できれば、と考えています。
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【プロフィール】
公認心理師として地域や学校等の公的機関で対話する場をつくる活動に従事。また「なみだ先生」という肩書で泣いてストレス解消する活動「涙活(るいかつ)」を提唱し、各地で涙活する場もつくっている。