【大阪万博取材】AIが心不全を早期発見「心臓フロンティア~心不全ゼロの未来へ~」公開講座をリポート (3/3ページ)
AIが可能にする診断技術
・心電図のみで心不全を99%診断
・スマートウォッチによる心不全モニタリング
・ウェアラブルデバイスからの連続健康監視
「携帯心電計やスマートウォッチなど、技術の進歩は想像を超えるスピードです」と小室先生。
将来的には、自宅にいながら日常生活のデータが自動的に病院に送信され、AIが解析して必要なときだけ受診するという「2040年の医療」が実現する可能性があるそうです。
今日からできる心臓ケア

専門医たちが口をそろえて強調したのは、心不全を「予防」する重要性です。心不全は生活習慣の改善で予防・進行抑制が可能な疾患だからです。
すぐに始められる心臓ケアとして挙げられたのは、以下の4つ。
・禁煙、減塩、節酒
・適度な運動と肥満予防
・毎日の体重、血圧測定
・処方薬の確実な服用
小室先生いわく「心不全は大変怖い病気だけれど、がんと大きく異なるのは予防がとても有効なことです。普段からよい生活習慣を身に着けて、心不全にならない、繰り返さないようにしましょう」とのこと。
本田望結さんも「今日この会場に来る前と後では全然気持ちも違う。私たちの役目は、ここで学んだことを1人だけにでも伝えることだと思います」とコメント。
この機会に、みなさんも自分の心臓の健康について考えてみませんか。