菅野美穂、赤楚衛二、白石晃士監督 登壇! 映画『近畿地方のある場所について』初日舞台挨拶 赤楚「みなさんに恐怖をお届けするというのは…」 (2/3ページ)

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「小学生のとき、蝶を育てたくて、公園で見つけた緑色の芋虫を家で大切に育ててたんです。羽化の瞬間を心待ちにしていたら…出てきたのは蝶じゃなくて蛾だったんですよ」。

「しかも、めちゃくちゃ気持ち悪い色で…。朝起きて見た瞬間、思わず『うわーっ!』って叫びました。僕、もともと蛾がすごく苦手なんです」と、トラウマ級の“初めての羽化”を明かし、会場の笑いを誘っていた。

ほっこりオチ

菅野は、「私、まったく霊感がないんですけど、霊感がある人って、“何かいる場所では音が聞こえたり、においがしたりする”って言うじゃないですか。ここ数日、家の中でなんだか生臭いにおいがしていて…」。

「今日が公開日だから、“何か来たのかな”って、ちょっとドキドキしてたんです」と切り出すと、「原因はただの酷暑で、排水溝の水が蒸発して、下水のにおいが部屋に戻ってきていただけでした」と明かし、「心霊現象じゃなくてよかった〜!」と安堵の笑顔。

「対処法は、水を流せばOKです!」と“ほっこりオチ”で笑いを誘った。

「怖い作品に仕上がりました」

舞台挨拶の最後には、菅野と赤楚からあらためてメッセージが贈られた。

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