なぜ日本は金本位制を導入できたのか?明治日本がグローバル経済の仲間入りを果たした瞬間 (2/3ページ)
1900年に発行された紙幣には、金と交換可能なことが明記されている(Wikipediaより)
このようにして獲得した金貨をもとにして、1897(明治30)年に貨幣法が公布され、金0.75gを1円とする新しい20円・10円・5円金貨が発行されました。
そして、さらに1899年(明治32)年には日本銀行が日本銀行兌換券を発行し、ようやく日本にも金本位制が確立したのです。
グローバル経済圏の一員としてこの金本位制の確立は、日本が国際経済の中で信頼される通貨を確立し、近代国家としての地位を高める契機となりました。
金本位制により円の価値が国際的に安定し、外国との貿易や投資が促進されたのです。