【べらぼう】蝦夷地を追われ…破天荒な父・松前道広に振り回された嫡男・松前章広の20年越しの復帰劇 (4/4ページ)
名目上は「ロシアからの脅威がなくなったから」とされたものの、その実態は蝦夷地がそこまで「儲からなかった」からかも知れません。
なお、文政5年(1822年)には父の道広も永蟄居を解かれました。
かくして蝦夷地へ戻った松前家は、天保2年(1831年)に1万石に復し(加増され)て大名の地位も取り戻します。
天保3年(1832年)6月20日には父・道広が79歳で世を去り、翌天保4年(1833年)9月25日には章広も世を去ったのでした。
何だか父親に引きずり込まれたようにも感じられ、破天荒な父にあの世でも振り回されているのかも知れませんね。
終わりに今回は松前章広について、その生涯をたどってきました。最期まで、破天荒すぎる父親に振り回され続けた人生と言えるでしょう。
大河ドラマの本編には登場しなさそうですが、ワンチャン出てくるor言及されるかも知れません。
もし登場するなら誰がキャスティングされるのか、考えてみるのも楽しいですね!
※参考文献:
新藤透『北海道戦国史と松前氏』洋泉社、2016年2月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan