世界に3点限りの国宝「曜変天目」を忠実?に再現した”ぬいぐるみ”が発売中【静嘉堂文庫美術館】 (2/2ページ)
静嘉堂文庫美術館のお土産として、ご自身で愛でるもよし、大切な方へ贈られるのも素敵ですね!
ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ
「ほぼ実寸の曜変天目茶碗ぬいぐるみ」売り場。撮影&SNSでの拡散大歓迎!とのこと。筆者撮影
価格:8,800円(税込) 販売:1日5個限定販売 購入:1人1個限り 注意:転売目的の購入は固くお断りします。 曜変天目とは?
曜変天目とは天目茶碗の中でも最上級のもので、表面に塗った黒釉(こくゆう)が化学変化を起こしたことにより、特徴的な斑紋が表現されました。
これが意図的な技法なのか、単なる偶然だったのかは意見が分かれるそうで、未だ謎に満ちた作品と言えます。
曜変天目の制作は中国大陸の南宋王朝時代(12〜13世紀)と言われ、日本へは室町時代に渡来しました。
先ほど世界に3点しか現存しないと言いましたが、そのいずれも国宝として日本にあります。
静嘉堂文庫蔵(東京都、今回見学したもの) 藤田美術館蔵(大阪府) 龍光院蔵(京都府)……と、実はもう1点現存しているものの、こちらは曜変天目の厳密な定義を満たしているかで意見が分かれているのだとか。
MIHO MUSEUM蔵(滋賀県、重要文化財)せっかく1点ご縁に与ったので、今後残り2点(3点)も拝みたいものです。
※参考文献:
西田宏子ら『中国の陶磁 第6巻 天目』平凡社、1999年6月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan