アート作品を耳でも体験するXRサービス「Auris」など、「Be Smart Tokyo」中間報告会開催 (2/3ページ)
GATARIが開発・提供・運営するXRサービス「Auris」、センチメートル単位の高精度トラッキング技術と自然な音声フィードバックにより、視覚障がい者に安全で快適な移動と、施設や空間における魅力の体験を提供している。
今回の報告会では、三菱地所との連携事業として丸の内仲通り(丸の内ストリートギャラリー)で開催されている「耳とからだで聴く彫刻たち 『Auris』で拡がるあたらしいアート体験」の経過報告が行われた。本イベントでは、エリア内にある彫刻作品を視覚障がい者を含む誰もが楽しめるようなガイド体験を提供している。
竹下氏は、7月8日のイベント開始から約2か月間で多くの方に体験してもらったと話し、1人あたりの体験数が8.3回と高く、回遊性の高いエンゲージメントをアピールした。プロローグから始まり、複数の彫刻作品を巡る流れが自然と生まれていて、音声ガイドによる誘導効果が確認されており、視覚障がい当事者を含む多様な来場者に対してインクルーシブな体験が提供できていることを報告した。また、視覚障がい当事者を含む多様な来場者に対して、インクルーシブな体験を提供できていると報告した。
一方、三菱地所の丸岡氏は、GATARIとの連携について、以前に三菱一号館美術館で協業した実績があり安心感があったから、と説明。今回は、GATARIの高精度な空間認識技術「Auris」を公共空間で活用する初の試みとして、同社が運営する歴史ある「丸の内ストリートギャラリー」を選定した。障がいの有無を問わず多くの人がアートを楽しめる場を目指していて、「Be Smart Tokyo」の理念とも親和性が高いと述べた。